カナダの住宅事情(9) カナダで家を購入する!ローン最終審査から購入まで

By | 2014年3月9日
bridge
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売主がオファーを受けいれてから、最終的な購入の手続きに入ります。

ローンの最終審査

合意が取れたオファーレターをもって、すでに仮審査が終わっている銀行に行きます。そこで最終的にローン契約を結ぶことになります。最終的な金利、月々の支払方法(1か月に1度引き落としか、2週間に1度か)、ローン保険の加入の有無などを確認し、合意したら書類にサインします。ローン保険か生命保険か

このローン保険というのは、持ち主に万が一の事があった際、ローンがすべて保険によって支払われるというものです。要するに生命保険のようなものですが、ローン保険ではローン残高のみ保険で支払われるだけです。一方、生命保険はどの時点で万が一の事があったとしても同額の保険金が支払われることになるので、実際には生命保険に加入したほうが得です。

自分の口座にお金は振り込まれない

私は、ここで実際に銀行から借入額が私の口座に振り込まれ、それを売却主側に振り込むのかと漠然と考えていました。しかし実際は、自分の口座に借入金が振り込まれることはありません。売買の際のお金のやり取りは、これから記載するとおり、不動産担当の弁護士を通して行われることになります。

住宅保険に加入

弁護士を通して最終的な売買は完了するのですが、その前に大切な事があります。それは、住宅の保険に入る事。保険に入っていないと弁護士は契約書にサインしてくれません。弁護士に会いに行く前日までに必ず保険に加入しておく必要があります。

保険の加入は、街中にある保険代理店で行います。ここで重要なのが、複数の保険会社から見積もりを出してもらう事。どの保険代理店も、大きな保険会社の保険を売っているのですが、手数料を多くとる代理店もあります。複数の代理店に見積もりを依頼して、最も安い保険を選ぶとよいと思います。

保険の見積もりは、電話かまたは実際に来店して依頼します。その際に必要になる情報は、これから購入する家の住所や建物の面積、築年数、ベッドルームの数、暖房器具の年数、ガレージの有無など基本的な家の情報です。質問に全て答えて、翌日に見積もりを貰う事になります。代理店を決めたら、実際に代理店にいって、保険の契約を行い、契約書を貰います。多くの場合は、代理店が直接担当の弁護士に保険の契約書をFAXしてくれます。

弁護士を仲介して、家の売買契約を結ぶ

これですべての準備は完了です。あとは、直接弁護士事務所に必要書類を持っていきます。その際に持っていくもののひとつが、頭金です。銀行に行って、Bank Draftと呼ばれる小切手を作ってもらい、それを持参します。弁護士(実際にはアシスタントですが)が、すべての必要書類を確認し、問題なければ契約書に最終サインをして、その後家の鍵が手渡されます。

これでようやく家の購入が完了した事になります。ここまで読んでくださった方はお気づきかとおもいますが、一度も売主と顔を合わせることはありませんでした。あくまでもエージェントと弁護士に仲介されて購入するというわけですね。

私にとってカナダでの住宅購入は初体験だったので、ただ言われるがままに手続きをしてきてしまった感があります。ですが、ここカナダにとっては家の売買は毎日のように行われている事。ちゃんとした制度があって、それにそって行われているので、みなさん手慣れた感じでした。なにか不利な事を契約をされないかと不安だったので、一生懸命契約書類の確認をしましたが、結果的には何の問題もありませんでした。

家の購入はどこの国でも人生における大きな買い物のひとつ。手順をしっかり把握した上で、納得のいける契約を結び、自分の好みの家を手に入れたいものですね。

bridge

友人撮影。しつこいようですがほんとにカナダの夏は最高です。夏が待ち遠しい。

誤字を直しました。。






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