カナダ定住までの道のり(3) ワークパーミット承認 ~ カナダ再入国

By | 2014年3月25日
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前回からの続き

ワークパーミット承認

カナダ大使館からとどいたメールには、「Your application for work permit has been approved」という記載がありました。この手紙でようやくカナダで働くことにたいして承認が降りたことになります。以前の記事でも書きましたが、これは本当に震えるほど嬉しかったのを覚えています。

ワークパーミットの取得時の手続に関してはこちらの記事をご参照ください。
ワークパーミットの取得から入国まで

ワークパーミットの承認が降りたので、カナダに戻るチケットの予約をしました。今回は往復ではなく片道チケットです。それにしても往復チケットよりも片道チケットの方が割高なのは一体どうしてでしょうか。未だに謎です。なるべく早めにカナダにもどって仕事を始めたかったので、早めの日にちのチケットを購入しました。

チケット購入、家の片付け

チケットを購入したことで、片付けの期限が決まったので、そこからは毎日のように片付けをしていました。カナダに持っていく必要のあるものは箱に詰め、必要のないものは友人に引き取ってもらったり、その他はすべてゴミとしてリサイクルセンターに出しました。実家の親にも手伝ってもらい、なんとか出発日の前日にようやくすべての荷物が片付きました。最後に家を出る前に不動産会社の人と連絡をとり、家の売却の手続きをしました。もう2度と帰ってくることがないであろう自分の家を出るのは寂しかったです。

余談ですが、この引き払った家は築3年程度でした。夫婦でかなりの時間を掛けて間取りを考え、自分たちの好みを出来るだけ取り入れてようやく出来上がった家だったので、手放すのが惜しかったのは確かです。しかし、日本での生活とカナダでの生活を天秤に掛けた時、自分たちがどうしたいかははっきりしていたので、迷いはありませんでした。

出発前の数日間は実家にお世話になりました。孫達になかなか会えない距離に引っ越してしまうというのは私達の両親にとってもつらいものだったと思います。1日もあれば着く距離とはいえ、海外に頻繁に行けるわけではないですからね・・・。

日本出国、カナダ再入国

実家の親たちとお別れをして、いよいよカナダへの旅立ちです。短期間で3度目の長距離移動です。私たちはともかく、子供たちへの負担は大きかったと思います。しかし3度目ですので、前回よりは私たちの準備は違います。飽きさせない小道具をたくさん持ち込んだので、1回目2回目よりはいくらか楽だったような気がします。(それでも大変でしたが。。)

今回は一時滞在ビザでの渡航ではなく、入国管理官からワークパーミットを正式に発行して貰う必要があります。大きい空港だと時間がかかってしまう可能性を考え、カルガリー経由でウィニペグまで行くことにしました。

カナダに到着し、入国管理官に事情を説明し、別室に行くよう指示されます。担当してくれた管理官が非常に丁寧で優しかったので非常にたすかりました。時間にして45分ほどで私の分のワークパーミットを、妻と子供は同じ期間分の一時滞在ビザが発行されました。これでようやくカナダ国内で働ける状態になった事になります。(つづく)

ここまでが、一時避難からワークパーミット取得、カナダ再入国までの経緯です。とにかく最初からずっと本当に運が良かったことばかりです。カナダに自分たち家族を受け入れてくれる友人がいたこと、運良く日本語が必要とされる仕事を見付けることが出来たこと。さかのぼってみれば、カナダ移住を決める数年前、ウィニペグというあまり有名ではない街に出張で来る機会があったこと、そこで家族ぐるみの付き合いができる友人と出会えたこと。

それになによりも、私たちの両親が、あまり周りには理解されなかった私達の行動を結果的には受け入れ、全力でサポートしてくれたこと。幸運だったことを数え上げるときりがないほどです。どのひとつが欠けていたとしても、カナダ移住を実現させることは出来ませんでした。両親にも友人にも、それにウィニペグという街に対してもいつか恩返しが出来ればいいなと考えています。






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