カナダの住宅事情(10)カナダで新築の家を購入する

By | 2014年4月2日
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少し間が開いてしまいましたが、カナダの住宅情報シリーズです。今回は新築の家を購入する場合の良いところと悪いところをあげてみます。

これは文字通り、新築の家を自分の注文どおり建ててもらう方法です。日本の住宅メーカーには、30センチ四方から小さくカスタマイズできたりところもありますが、そこまでの自由度がないのが主流です。

複数あるプランの中から好みのものを選び、そこからオプションを追加したり減らしたりして決めていくやり方です。大手の住宅メーカーはほぼこの方法です。それ以外にも、完璧なオリジナルを作りたいという希望を叶えてくれる小さめの建築会社もあるようです。

新築住宅の販売を大々的に行っているのは、今まで家や道路がなかった場所を開発して、新しい住宅地を作っているエリアがほとんどです。そういうエリアから土地を選び、建てる家の間取りを選んでいきます。

良いところ

  • 自分の好みである程度間取りや仕様が決められる
  • 何より誰も住んだことない新築に住める
  • 暖房や冷房、水道などが新品なので故障が少ない
  • 道や住宅、公園が計画的に配置されていて、新しいのできれい

自分の好みどおり仕様が選べるというのは大きなポイントだと思います。誰かが考えた間取りじゃなく、自分たちの家族にあった家を作るわけですから、やっぱり思い入れは違いますよね。また、新築というのはやっぱり素晴らしいものです。

暖房器具から全て新しいわけですし、故障もやはり少ない。それに手入れや修理をしなくてはいけないことがほとんどゼロというのも魅力です。こういう新しい住宅エリアは、学校も将来的には作られることが多いので、子どもたちは新しい学校に通うことができます。また、歩道や公園、池などが効率よく配置されている事が多いので、住環境は素晴らしいです。

悪いところ

  • 新たに開発された地域なので、スーパーなどが近隣にない
  • 購入時に消費税を支払う必要がある
  • 地下、庭は自分で整備しなくてはならない
  • 契約から引っ越しまで1年以上かかる
  • 冷蔵庫、洗濯機などの家電をすべて揃える必要がある(中古住宅では備え付けの場合が多い)

その反面、新しいからこそ不便なことも多いのは確かです。新しく開発される地域は、今まで開発されていたエリアから更に先に位置する事がほとんどなので、市の中心部分からはある程度はなれています。そのため、スーパーや病院、薬局など全ての施設から遠く離れてしまいます。

そういったショッピングエリアも同じエリア内に建設されることも多いですが、それも暫く待つ必要があります。同じように、学校も最初の数年は建設されないので、しばらくは少し離れた学校に通うことになります。

また、中古住宅を購入した場合と違って、地下や裏庭は未整備の状態で購入することになるので、少しずつ自分で整備していくか、さらにお金を払って業者に整備して貰う必要があります。

日本では新築の家を購入することのほうが多いかと思いますが、カナダでは逆に中古住宅市場の方が大きく、新築の家を買う方が少ないようです。ただ、もちろん新築の家を買うこともできるので、自分の好みや条件によって好きな方を選択すればよいと思います。






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