カナダは基本食料品は消費税非課税|アイスクリームは基本食料品?ピザは?

By | 2014年5月8日
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カナダマニトバ州の消費税は、13%(連邦税5%、州税8%)です。この税率は、日本の8%と比べると一見高く感じますが、実際にはそれほどでもありません。その理由が、日本はすべての商品に一律で消費税を課税しているのに対し、マニトバ州では、基本食料品は非課税であったり、商品によっては連邦税のみ課税されていたり、一律ではないということにあります。

食品に関する消費税

基本食料品というのは一体どういうことなのでしょうか。

マニトバ州の食品に対する消費税を例にして見てみましょう。

概要

食料品店で売っている、基本食料品や飲み物は課税対象外

すぐに食べたり飲んだりすることの出来る、調理済みの食品や飲み物は課税対象

自動販売機で売られている食品や飲み物は課税対象

以下の量の食品や飲み物は「Single Serving(飲みきりタイプ、一人用)」と考えられるので、課税対象

・飲み物:600ml以下

・砂糖入り焼き菓子:230ml以下

・アイスクリームなどの食品:500ml(または500グラム)以下

・プリンなどの食品425ml以下

では、主な例を見て行きましょう。

課税対象外の食品

・野菜や果物(生、冷凍、缶詰、真空パック)

・牛乳や牛乳をベースとした食品(Single Servingのチョコレートミルクや味付きのミルクを除く)

・肉や肉製品(ビーフジャーキーやサラミなどを含む)ただし、一人分として用意されている冷凍食品などは別

・魚や魚製品(生、調理積み)ただし、一人分として用意されている冷凍食品などは別

・卵や卵製品

・シリアル

・小麦粉

・調理に使うハーブやスパイス

・塩(工業用は別)

・砂糖や合成甘味料

・ベーキングに使う材料

・ケーキのデコレーション

・600ml以上のペットボトルの水、または600ml以下でも、まとめ売りされているもの

・氷

・食料品店で売っている調理用のアルコールを含んだ調味料

・パン全般

・コーヒーやお茶、ココアなど

・ジャム

・アイスクリーム、シャーベットなど(500ml以上)

・ドレッシング

・冷凍ピザ

・ポップコーンの素

・6個以上セット、または230gm以上のドーナツやカップケーキ、パイ

・クラッカー

・ヨーグルト

などです。

基本食料品にアイスクリームやドーナツ、冷凍ピザが含まれている所にカナダらしさを感じますね。

では、課税対象となるのはどういった食品なのでしょうか。

課税対象の食品

・600ml以下のペットボトルの水

・ワイン、ビールなどのお酒

・アルコール除去済みのビールやワイン

・炭酸飲料

・リアルフルーツの割合が25%に満たないジュース

・フルーツ味のジュースの素(パウダー)

・飴などのキャンディー製品

・マシュマロ

・ポテトチップス、コーンチップスなどのチップス類

・2種類以上がはいったナッツ

・アイスキャンディー

・フルーツバー

・ケーキやドーナツ、マフィン(230gm以下)

・ポップコーン

などなど

アイスクリームは非課税でアイスキャンディーは課税対象ってのもまたカナダ人らしくていいです。でもチップスはさすがに基本食料品の仲間入りは出来なかったらしく、課税対象となっています。また、ポップコーンの素は非課税だけどポップコーン自体は課税対象というのも面白いですね。

このように、パンやシリアル、野菜果物肉などの基本食料品、何か手を加えないと食べられないようなものは基本的に非課税ですね。逆に、日本のコンビニのようなところでちょっと買ってする消費するようなものもは課税だと考えればちょっとだけ分かりやすいかもしれません。

お菓子などを買わず、基本的には家で自炊をするような人は、食料品すべて非課税ってこともありえます。食料品は誰もが必ず買わなければ生活できないものなので、こういうところが非課税であることは非常に助かりますね。

最近は連邦税である5%を食料品にも課税すべきだという議論も行われているそうですが、ぜひ食料品は非課税のままでいてほしいと願うばかりです。

 

参照→http://www.gov.mb.ca/finance/taxation/bulletins/029.pdf






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