ワークパーミットの取得から入国まで①

By | 2011年12月8日
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日本人がカナダで働くには、普通その国の移民局から許可を貰わないといけない。もちろん、アーティストだったりスポーツ選手だったり、許可が降りるのを待つ必要のない職種の人もいるけど、通常はやっぱり許可を貰わないと働けない。

その許可のひとつに、ワークパーミットと言われる、就労ビザがある。ワークパーミットというのはカナダ国籍や永住権を持たない人が、”一時的に”カナダで就労するのを認める、というビザ。
あくまでも一時的なので、もちろん期間の制限がある。

大まかな流れは、だいたいこんな感じ。

  1. カナダで雇用主を見つける。
  2. 雇用主がカナダの労働局(Service Canada)から「外国人雇用の許可」をもらう。
  3. 個人でカナダ移民局にワークパーミットを申請する。

もちろん、カナダで雇用主を見つけるというのも簡単ではないのだけど、その雇用主の元で働くためには、まず雇用主がカナダ労働局に対して、現地のカナダ人ではなくあえて外国人を雇用するということの妥当性を示す必要があるのです。

カナダ労働局だってやはりまずは現地のカナダ人の雇用を確保するのが最優先なので、特に専門性もなく、現地の人でも十分対応可能な職種だった場合、許可がおりない。

カナダ労働局に対して雇用主が提示する必要のある情報は、

  • オファーしているジョブタイトル。
  • その職はパーマネントでフルタイムか。
  • なぜカナダ人ではなく外国人を雇用する必要があるのか。
  • 現地カナダ人に対してその求人をどのくらいの期間、どういう手段で行ったか。
  • 何人の人が応募してきて、実際に面接まで行ったのは何人か。
  • この外国人を雇用することがカナダの経済にとってどのようにプラスになるか、など。

この審査には3週間から5週間かかる。私の場合、担当者が夏休みに入る直前だったということもあって3週間ちょいで降りました。

上記のような情報を精査して、カナダ労働局からの許可が降りると、雇用主に対して「Positive Local Market Opinion」という書類が送られてくる。そこに記載されているLMO Numberがその次のワークパーミットの申請に必要になるのです。

現地で雇用主さえ見つかればワークパーミットが取得できる、というわけではなく、なぜ日本人を雇う必要があるのかという事を労働局に納得させる必要があるので、やはりスキルがある人が有利になります。職種によっては英語が話せなくても大丈夫というものもあるでしょうし、現地の人と同じように会話が出来る必要がある、というものもあるかと思います。

あとは本当に運とタイミングとしか言えない。私は今、現地の翻訳会社で日本語のプロジェクトをコーディネートする仕事をしています。私が運良くこの職につけたのも、

  • ここがそれほど大都市では無いので、日本語を流暢に話せる人がなかなか見つからなかった。
  • ちょうど日本語のプロジェクトを受注したばかりで、どうしても日本語力が必要だった。
  • 私の経歴がたまたまこの会社のニーズにマッチしていた。

など、いろいろラッキーな点が多いです。

それと、仕事の見つけ方ですが、やはり「現地に来てから探す」というのが現実的です。もちろん職探しはネット上で行えますし、応募もメールで出来ますが、面接はできません。たくさんの職に応募して、どうにか仕事を見つけるためには、大変でも現地で就職活動を行うのが現実的だと思います。

・・・肝心のワークパーミットの申請については、また後日書こうと思います。

 

 

 

 

 






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