人生の目的

By | 2011年12月25日
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人生を大きく変えることになるきっかけはそこらじゅうに転がってる。

嫁に教えてもらった話が自分の人生に対する考えを大きく変えたことがあった。有名な話みたいだけど、それまで聞いたこともなかった。

ある国の小さな漁村にやってきたアメリカ人のビジネスマン。
漁師の小さなボートに、大きなカジキマグロが数本ある。

「すばらしいマグロだ。捕るのにどれくらい時間がかかった?」
「ちょっとの時間さ」
「なら、もっとたくさんつかまえたら?」
「とりあえず、家族が食べられれば十分だよ」

「あまった時間はなにをしているんだ?」
「遅くまで寝て、ちょっと漁をしたら、子どもと遊び、妻と昼ねして、毎晩村をあるいてワインを飲んで、友達とギターを弾いてるんだ。毎日、けっこう忙しいぜ」

「それなら、君の助けになろう。もっと長い時間漁をして、大きなボートを買うんだ。そのうち、漁船の艦隊がもてる。加工工場ももてる。街に住んで、旅行もできる…」
「だんな、そりゃどれくらい時間がかかるんで?」
「15年から20年かな」
「それで、どうなるんで?」

アメリカ人は笑っていった。

「時がきたら、上場して企業の株を売る。君は金持ちになるんだ」
「なるほど、それからどうするんで?」
「遅くまで寝て、ちょっと漁をしたら、子どもと遊び、妻と昼ねして、毎晩村をあるいてワインを飲み、友達とギターが弾けるじゃないか。」

もちろんこの話は極端かもしれないけど、人はいとも簡単に人生の本当の目的を忘れてしまうっていうとてもいいたとえだと思う。

何かで読んだことがあるけど、一番幸福度の高い年収ってのは600万円ちょっとらしい。それ以上がんばって年収を増やしても、それだけ人生を仕事に費やしてしまったり、お金持ちになったら今度は他の心配事がでてきちゃったり。

人生の究極の目標は幸せになることだと思う。どういうものを幸せと感じるかは、国によってもその人が生きてきた環境にも今までどういう人生をおくってきたかによっても大きく変わる。ただ、大概の人がお金があれば幸せになると思い込んでいるような気がする。

お金はお金で解決できる問題を解決することはできるし、モノを買うことはできるけど、それを持っていれば持ってるほど幸せになるわけじゃない。

そういう思いは本当にカナダに来てから強くなった。収入は大きく下がったけど、自分のしたいこと、家族と過ごす時間が本当に増えた。日本にいた時よりもあきらかに幸せを感じる。

もちろん収入が増えれば生活は楽になるかもしれないけど、それによって家族と過ごす時間が減っちゃうのであれば、私は今のままの収入のほうがいい。

上にも書いたとおりなにを幸せと感じるかは人それぞれなので、これが全員に当てはまるとは思わないけど、今幸せを感じてなくて、あと少しがんばれば幸せになるはず。。と思って頑張ってる人は、やっぱり一度立ち止まって考えてみたほうがいいなじゃないかなってそう思います。






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