カナダの労働事情(1) カナダには残業がない?

By | 2014年2月17日
友人撮影。霧が発生した翌日の気温が下がると、枝についた霧が凍ってすべての枝が氷状になる。Hoarfrostと呼ばれる現象。
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残業が全くない!と言うわけではないですが、多くの人は残業しません。日本のように残業が当たり前で定時で帰る人のほうが少ないという環境とは全くの逆です。

今働いている会社の定時は5時なのですが、5時になった瞬間にほぼ全員が席をたち、定時を5分も過ぎたら会社に残っている社員はほとんどいません。それくらい定時退社が当たり前となっています。もちろん、忙しい時期などは残業が必要になる場合もありますが、ある一定の期間だけです。

残業をする人は非常に少ない

残業がほぼ無いという環境だけで驚いたのですが、以前にはこういうこともありました。

上司に「今日1時間くらい残業してもらえる?」と聞かれ、特に予定も無かったのでOKし、その頼まれたプロジェクトの仕事をやっていた時のこと。このプロジェクトの本来の担当者が、「いやーごめん、定時までに終わる仕事量じゃなくってさ。俺は今日奥さんと予定があるから残れないんだ。あとよろしくね!」と言って笑顔で帰っていったんです。日本から来たばかりだった自分はこれにはちょっと驚きました。上司も「じゃぁね!」って見送っていましたからね。

まぁこれは極端なパターンかもしれませんが、とにかく仕事の分配は全てマネージャーの仕事であって、担当者は予定があって残業できない、じゃぁどうするという対応はマネージャーの責任なんですね。

仕事を管理するのはマネージャー、社員はその与えられた仕事をやる。もし問題があれば上司に報告し対応をお願いする。これがちゃんとはっきりしているので、実は意外とスムーズに事が進んでるわけです。

マネージャーが社員のマネージメントをする

考えてみれば当たり前なのですが、残業はあくまでも必要がある時だけするものであって、日常的に残業しなくてはいけないのであれば、それは会社のマネージメントがおかしいということだと思います。1日8時間で捌ききれる以上の仕事がたくさんあるというのであれば、その分新しい社員を雇わなくてはいけないですよね。

毎日定時に家に帰るのが当然で、通勤は平均20分。5時に仕事が終って5時半には家で家族とのんびりしているというこの生活は、日本での生活から比べると別世界です。

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友人撮影。霧が発生した翌日の気温が下がると、枝についた霧が凍ってすべての枝が氷状になる。Hoarfrostと呼ばれる現象。






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