カナダ永住権への最も現実的な道(31歳未満の場合)

By | 2012年2月4日
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カナダへの移住方法で比較的容易にできて、かつ現実的な方法を考えた場合、まずはワーホリでマニトバなどの州に来るのが良いです。大まかな順序は以下の通り。

  1. ワーキングホリデービザを取得。
  2. カナダ、マニトバ州にて雇用主を探す。
  3. 6か月間同じ雇用主の元で働き、その後のオファーも貰う。
  4. 6か月以降に、マニトバノミニープログラムで永住権申請。

なぜ大都市でなくマニトバ州か

マニトバ州は、日本語が必要とされる仕事はバンクーバーなどの大都市と比べると少ないので、もし、短期でカナダで仕事をしてみたい、というのであればマニトバではなくて大都市がいいです。大都市の方が日本料理屋さんとかスーパーとか、日本語を必要としている職場が多いのは確かですし、その分仕事も見つけやすいですし、日本人が周りに多くいるので、なにかと便利かもしれません。

ただ、永住権を取得して移住するというゴールを考えた場合、大都市では厳しい点があります。大都市はすでに成熟しているので、移民を積極的に受け入れる必要がありません。ですので、移住がしやすいような制度を導入している場合が少ないというのが事実です。大都市圏には日本語英語両方が話せて、さらに永住権をすでに取得している人が多くいるので、そういう都市で外国人をわざわざ雇う必要性があまりないわけですね。ワーキングホリデーで短期の仕事は見つかったとしても、その後につながりづらいという事です。

そこでマニトバ州などのカナダ中央部の都市がねらい目なのです。中央部は、ほかの大都市圏と違って、まだ都市として成熟しておらず、成長段階にあります。そもそもの人口が少ないという理由もあって、海外からの移民を積極的に受け入れています。
例えば、マニトバであれば、マニトバノミニープログラムという制度を利用すると、極端な話、雇用主がいなくても、学校に行く予定がなくても永住権の申請ができます。

マニトバノミニープログラム(Manitoba Provincial Nominee Program)とは

マニトバノミニーに申請ができるのは、下記のいずれかに当てはまる人です。
●マニトバ州で就職が見つかり、労働ビザを取得して雇用先から継続した正社員(継続したフルタイム)のオファーをもらっていて、働き始めて6ヶ月たった人。(ワーホリ可)
●マニトバ州で8ヶ月以上の専門学校や大学を終え、労働実習ビザを取得して仕事が見つかり雇用主から正社員のオファーをもらっており働き始めてから6ヶ月たった人。
●マニトバ州に血縁関係者がいる人
●マニトバPNPが定める学歴、職歴、英語力、年齢、等で総合ポイント55点以上の人
※4つのうち、上から2つに当てはまる人が優先的に審査されます。

ここで重要なのが、雇用経験にワーホリでの雇用期間も含まれるという点です。就労ビザの取得は、雇用主がカナダ労働局に外国人雇用の許可を取得する必要があったりと、なかなかハードルが高いので誰でもというわけにはいかないですが、ワーホリであれば取得しやすく、現地の雇用主もすでにビザを取得しているという事で、雇用に対するハードルもなくなります。なので、比較的すぐに仕事は見つけることができると思います。

早く仕事を見つけるには

そこで、次に考えないといけないのは、雇用主を探すために準備する事。上にも書いた通り、ワーホリでカナダに来た場合、見つけやすいのは日本食レストランでの仕事。ここウィニペグでも、お寿司屋さんは本当にたくさんあって、さらに毎月増えてるんじゃないかと思うほどいたるところに新しい寿司屋さんがオープンしています。ただ、日本人が経営して日本人のすし職人が料理しているところは非常に少ないのが現状です。だいたいが中国人か韓国人が経営していて、作っているひとも日本人じゃない。だから、日本の本物の寿司屋さんを知っている日本人にとってはおいしくない店が多いのです。

もし日本の本当の寿司や日本食が作れる日本人がいたら、雇いたいと思う経営者は多いはずです。日本にいるうちにある程度のトレーニングを受けて、その後ワーホリでこちらに来るというのがいいかもしれません。その方が雇用主にとってもメリットがありますからね。

もちろん、この制度を利用したとしても雇用主を探したりしなければいけないのは確かですし、みつかったとしてもレストランでの仕事というのは比較的低賃金な業種だとは思います。しかし日本を脱出するという事を最優先に考えた場合、とても現実的な選択だと考えられます。

英語は必須

大都市はないので、日本語だけで仕事ができるような環境はありません。英語は必須です。上に書いた通り、ウィニペグの寿司屋さんの95%以上は中国人または韓国人経営です。そうなると、職場での会話はすべて英語という事になります。

ワーキングホリデーの留意点

申請受理時に31歳未満である必要があります。有効期間は1年間のみで延長申請はできません。また、扶養者には最大でも6か月までの一時滞在のみしか認められません。詳しくはこちら→ワーキングホリデープログラム よくある質問

ちなみに、このノミニープログラムで永住権が取得できれば、その後はカナダのどこにでも行くことができるので、カナダ移住の足掛かりとしてとっても有効な制度だといえます。(個人的にはウィニペグはとてもいい街だと思っているので、そのまま住み続けてほしいですが。)






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